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2015/06/20

「トスニネ」ソウル/仙遊島駅


ソウルNo.1味噌チゲの前座は大物です!
トシサル(中落ちカルビ)
토시살

ソウルの母なる河、漢江にある中州「仙遊島」。その最寄り駅から少し歩いた路地裏に、ソウルで一番と名高いテンジャンチゲ(味噌チゲ)の名店「トスニネ」はあります。私もここのテンジャンチゲに魅せられた一人。しかし、トスニネは焼肉専門店。テンジャンチゲに隠れがちですが、ここが扱うお肉にはこだわりがビシビシと伝わってきます。まず、扱う部位は二種類のみ。トシサル(中落ちカルビ)とトゥンシム(ロース)。トシサルは脂身が押さえられた赤身の希少部位、トゥンシムは程よいさしが入った部位です。来店する客のほとんどが「トシサル」を注文。トシサルは生肉の状態ですが、適度に寝かせられたのか?味噌が美味しいので味噌に漬けるのか?しっとりとした佇まい。炭火に網がセットされ、セルフで赤身をのせます。脂が少ないのでのんびり焼けます。頃合いを見て、ごま油と塩ソースをつけていただきます。この柔らかさはなんでしょう、驚きです。そして、この肉々しさに旨味。この旨味は、確実に下ごしらえから生まれる物でしょう。至福の一時です。最後には、あのテンジャンチゲが待っている訳です。炭火に直下でサーブされ、グツグツ熱々の状態。具材がたっぷりで、ニラ、豆腐、青唐辛子、ダシに使われた牛すじなど。そして、何と言ってもこの味噌スープです。日本の赤だしを凝縮させたような深い味わい。味噌にかなりのごだわりがないと、出せない味だと思います。焼酎にぴったりで、ご、ご飯も止まりません。トシサル、テンジャンチゲと満足感でいっぱいになったら、テーブルにある「漢方茶」をグイっと。こういう気配りもうれしい。帰る時は、お持ち帰り用のテンジャンチゲを購入したらもう乙な物です。

下ごしらえにこだわりを感じる赤身の希少部位トシサル
焼き上がりがワクワクします



驚きの柔らかなさなのに、この肉々しさたまりません


主役のテンジャンチゲが出て来てしまった

日本の赤だしをより凝縮させたような絶品テンジャンチゲ

ご、ご飯が止まりません笑


◎
最後は、デトックス作用のある漢方茶を飲んですっきり

トスニネ
또순이네
◎電話:02-2672-2255
◎休業日:旧正月、秋夕
◎営業時間:12:00 - 22:00
◎住所:ソウル特別市 永登浦区4街 77-2
    서울특별시 영등포구 양평동 4가 77-2

 

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2015/05/13

「ナクヨンチムカルビ」大邱


洋銀鍋が生み出す大邱だけの味
チムカルビ(ニュージーランド産)
찜갈비

独特の食文化が発達している大邱には、10味と呼ばれる名物料理があります。その一角を担うのが「チムカルビ」。東仁洞には、専門店が軒を連ねる「チムカルビ通り」があるほど地元で愛されている料理です。通りでひと際賑わいを見せているのが「ナクヨンチムカルビ」。40年以上続く通りでも人気の老舗です。メニューは、韓牛とニュージーランド産から選べるチムカルビがメイン。ニュージーランド産でも存分に楽しめます。注文してしばらくすると、使い込まれた洋銀鍋に「チムカルビ」が登場。ソウルで「カルビチム」を食べる事がありますが、装いがまったく違います。カルビチムは、味付けしたタレにカルビを入れて煮るのに対し、まずカルビを蒸してからタレを煮絡めるようです。カルビチムは鍋のような印象ですが、チムカルビはまさに煮物。汁気がありません。そして手早くタレを煮絡めるには、熱伝導が良い洋銀鍋が最適なようです。この調理法のおかげで、カルビの旨味とタレの旨味をダイレクトに味わうことができます。たっぷりのニンニクがオリジナルの辛味ダレとマッチし、まろやかな辛味を生み出しています。ホカホカのご飯の友には最高、冷えた焼酎もグイグイ進みます。骨に付いた部分は、特に美味しいので最後のお楽しみに。

たっぷりのニンニクと辛味が効いています






















サンチュに包んで食べるもよし
ご飯の友には最高です

冷えた焼酎がススムススム
骨に付いた部分が一番美味しい







◎
ナクヨンチムカルビ
낙영찜갈비
◎電話:053-423-3330
◎休業日:
◎営業時間:11:00 - 22:00
◎住所:大邱広域市 中区 東仁洞1街 297-1
    대구광역시 중구 동인동1가 297-1

 

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2015/05/01

「佳甫亭」京畿道/水原


これぞ水原が誇る「王カルビ」
韓牛生カルビ
한우생갈비


上質な肉の旨味と脂がフワっと口に広がる
ソウルを囲むように広がる京畿道。その中心になっているのが水原です。ソウルからバスで1時間、街に入ると独特の雰囲気があるのはやはり世界遺産水原華城の存在。ドラマでお馴染みのイ・ サンこと第22代王の正祖が築城。城郭が水原を囲むように建設され、城というより高度な計画都市です。かつて、水原には大きな牛市場があり以前から牛の有名処でもありました。そこで生まれたご当地グルメが、「王カルビ」。そして、水原で最も美味しいと評判のカルビ専門店が「佳甫亭(カボジョン)」です。扱うお肉の質はもちろん、調理、サービスにもこだわる名店です。カルビは、オーストラリア産、アメリカ産、韓牛、味付けか生から選べます。カルビというと味付けを食べたい所ですが、ここではちょっと贅沢をして「韓牛生カルビ」を頼みたい。綺麗な赤身にさしが入った骨付きの王カルビは、貫禄があります。「王」カルビの由来はその大きさからですが、あのイ・サン(王)が食した事からも来ているそうでスケールを感じます。もう言葉になりません、柔らかい食感から肉の旨味と脂がフワっと広がります。至福のひと時。骨に付いた、最も美味しい部分も残さずにいただきます。王カルビを食して気分は王?にはなりませんが、その味わいに感服です。最後のしめには、もうひとつの水原ご当地グルメ「水冷麺」もお忘れなく。

もうひとつの水原ご当地グルメ「水冷麺」も




















佳甫亭
 가보정
◎電話:031-232-3883
◎休業日:年中無休
◎営業時間:11:30 - 23:00
◎住所:京畿道 水原市 八達区 仁渓洞 958-1
    경기도 수원시 팔달구 인계동 958-1


 

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