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2017/07/26

「コムマク」済州島/済州市


鮮度抜群!美しい桃色
済州サバの刺身
고등어회
                                                                                                              コドゥンオフェー/25000W(2017年6月現在)

近頃日本でも済州島の鯖が美味しいと評判のようですが、済州島内に専門店が少ない上、刺身屋で食べるとなかなか高価です。鯖好きとしてはなんとか、気軽に味わえる専門店を見つけたい所。そして、ここ「コムマム」にたどり着いた訳です。済州市内から車で約30分、バスで約1時間ほどの海岸道路沿いにあります。立地が悪いにもかかわらず、お客さんでいっぱいなのは美味しい証拠。店内は天井が高く、開放感がある作りになっています。メニューも豊富で、済州島ならではの海女料理も楽しめそうです。でもこのお店の名物は「済州サバの刺身」。一皿25000Wと、他では考えられない値段で楽しめます。旬はもちろん秋頃ですが、春〜初夏でも問題なし。美しい桃色をした刺身がづらりと並びました。甘味が強いですね、適度な歯ごたえの後はすっとなくなる。一緒にキュッと島焼酎「ハンラサン」、これはもうベストコンビでしょう。仕上げには、鯖焼き。これがまた、いい味わいに仕上がっています。クセがなく素直な味、ご飯がほしいくらいです。私が済州島で鯖を食べるなら、もうコムマクで決まりでしょう。

開放感のある店内。ピーク時は満席に
サバ以外にもメニューは充実。でもここへ来たらサバの刺身で決まり
この美しい桃色、サバ好きにはたまりません
とにかく甘味が強いんです!
サバ焼きもいただけば、サバフルコースに(サバ焼きのサバはノルウェー産の場合があります)
済州サバは脂がしつこくないのでさっぱりいただけます

コムマク
곰막
◎電話:064-727-5111
◎休業日:毎月 第二火曜日
◎営業時間:8:00 - 20:00
◎住所:済州特別自治道 済州市 舊左邑 舊左海岸路 64
    제주특별자치도 제주시 구좌해안로 64

 

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2017/06/01

「ホンギルドン」全羅南道/木浦


まるでレアチーズ 気品あるねっとり濃厚な味わい
マナガツオの刺身
덕자회

全羅南道が誇る港街、木浦。賑やかな釜山とは違って、まだまだ人情味ある素朴な港街です。名曲「木浦は港」があるだけに、有名なタコ(ナッチ)をはじめ豊富な海産物を使った特有の食文化が息づいています。ホンギルドンは木浦中心街から少々離れますが、韓国全国でも珍しい「マナガツオ 병어(ピョンオ)」の専門店です。ここのマナガツオを求め、全国から人々が訪れる名店です。ピョンオは、韓国語で平魚と呼ばれるように真っ平な魚で、日本では主に西日本で食される超高級魚。ホンギルドンの主人曰く、旬は初夏〜夏で最も美味しい食べ方は刺身だそうです。収穫によってあるなしがあるようですが、今宵は大丈夫。刺身と煮物が一緒の、セットメニューがおすすめ。まずは、大皿に綺麗な桃色をした薄造りがやってきました。 そのまま醤油で食べてもよしですが、お店のお勧めはサンチュにエゴマの葉を重ねて、上にマナガツオにご飯と味噌を乗せ、ぐるりと巻いて頬張る食し方。マナガツオ刺しの味わいは、想像を遥かに超える新たな物でした。きめの細やかなねっとりと濃厚な味わい。脂も乗っており、上質なレアチーズを食しているような感覚で。これはめったに食すことができない味わいでしょう。続いて、チム(煮物)がやってきました。味わいが濃いだけに、煮物にしても煮崩れしていません。ふわふわの食感ながら、しっかり本来の味が詰まっています。これには、メイプルを使った全羅道のご当地焼酎「イプセジュ」がぴったりです。ほろ酔いながら、この舌に残る心地よい余韻。ピョンオ、恐るべし。

全羅南道らしい、素朴な味付けのパンチャン(おかず)
メイプルシロップ配合、全羅道のご当地焼酎「イプセジュ」
美しい桃色!上質なレアチーズのようなねっとり濃厚な味わい
お店お勧め!葉包みご飯風に
半身は煮物に。その濃厚な味わいが凝縮されている
身がふわふわ

ホンギルドン
홍길동선어회
◎電話:061-283-8540
◎休業日:旧正月、秋夕
◎営業時間:12:00 - 22:00
◎住所:全羅南道 木浦市 上洞 980
    전라남도 목포시 상동 980

 

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2016/06/23

「公平洞コムジャンオ」ソウル/鐘路


はまったら最後!辛味と食感がクセになる
ヌタウナギの辛味焼き
꼼장어
                                     コムジャンオ/一人前10000W(2016年3月現在)

夕方、鐘路タワー前の道を入って行くと行列ができているお店が。「公平洞コムジャンオ」。日本では珍しい、ヌタウナギを炭火焼きでいただける名店です。渋くて小さなお店ですが連日、仕事終わりのサラリーマンや若者でいっぱい。店頭では、お店の方が炭火でせっせと具材を下焼きしています。店内は、学生時代の友達の家のようなレトロ感たっぷりのインテリア。着席すると炭がセットされます。メニューは、ヌタウナギをはじめイイダコ、鶏肉、豚肉、海老など全て1万ウォン均一。いろいろな具材が楽しめるのもうれしいですよね。特製の辛味コチュジャンに漬け込まれた各具材が、下焼きされテーブルにサーブされます。ここのコチュジャンダレも人気のひとつ。おすすめはもちろんヌタウナギ、そしてチュクミ(イイダコ)でしょう。炭火の香ばしさ、コチュジャンの辛味、ヌタウナギのコリコリとした食感、たまりません。味がしっかり、ウナギなんですよね。さらに、もちもち食感のチュクミも絶品です。食べ進めるうちに、辛味にも慣れてくるともう止まりません。焼酎にもぴったりなので、酒の肴として賑やかなテーブルに。いやぁ、はまります。

店頭で下焼きをしています
レトロ感たっぷりの店内
ヌタウナギをはじめ、イイダコ、豚、鶏肉、海老など、具材全て1万ウォン均一なのがうれしい
イイダコ。このプリプリ食感と辛味がたまりません
チュクミ専門店より美味しいかも
主役のヌタウナギ。この独特な食感と味わいがたまりません!
焼酎がどんどん進んでしまいます
●

公平洞コムジャンオ
공평동꼼장어
◎電話:02-738-1769
◎休業日:日曜日、旧正月、秋夕
◎営業時間:16:30 - 翌1:00
      土曜日は23:30まで
◎住所:ソウル特別市 鍾路区 公平洞 120-2
    서울특별시 종로구 공평동 120-2

 

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2016/01/19

「太清水産」済州島/楸子島(済州市)


癒しの島の漁師めし
天然 真鯛のお刺身
참돔 회
済州島から船で1時間半、ちょうど韓国本土と済州島の中間に位置する楸子島(チュジャド)。美しい島の名「楸子」は、漢方の効能がある楸子木の森が多くある事から名付けられました。島には多くの薬草が生息する、まさに癒しの島。済州とはまた違った独自の文化があり、島人は自分達の島に強い誇りを持っているのが特徴です。楸子島の特産は「クルビ(イチモチ)」。アジア三大海産物のひとつで、島にもイシモチを取り扱う水産が軒を連ねています。そのひとつが「太清水産」。人懐っこい釣り好きの店主が今日も元気に営み、特産のイシモチから楸子で取れた海産物を全国に発送。店頭の生け簀には、店主が釣りあげたお魚達。好みを選んで、お店の二階でいただくことができます。今日のおすすめは、天然の真鯛。やさしい色合いの刺身は、ねっとりと甘味が強い。こんな旨い物を毎日食べてるんですか?と、思わず店主に訪ねたくなる美味しさ。真鯛の内蔵類は、店主がニンニクとニラで炒め物に。これが珍味で絶品なんです。さらに、カマや骨回りを丁寧に焼いてくれるのも嬉しい。店主は、島のどこにどんな薬草が生えているのかすべて把握していると得意気。薬草は、生のままさっぱりとしたマヨネーズに付けて食べるのがお気に入りのようで、これは美味い。楸子島ならではの食材を存分に楽しめる、癒しのお店でした。

美しい海に囲まれ薬草が多く生息する癒しの島「楸子」
ねっとりと甘味が強い天然 真鯛のお刺身
店主オリジナル、内蔵類をニンニク、ニラと炒めた絶品物
カマから骨回りまで、余すことなくいただきます
店主が摘んできた楸子の薬草は、箸休めにぴったり

楸子島 太清水産
추자도태청수산유통
◎電話:064-742-0104
◎休業日:不定休
◎営業時間:10:00 - 20:00 ※お昼休憩あり
◎住所:済州特別自治島 済州市 楸子面 大西里 8-2
    제주특별자치도 제주시 추자면 대서리 8-2

 

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2015/09/28

「ピョリネ」京畿道/鳥耳島


やめられないとまらない秋の味覚
大正海老の塩焼き
대하 소금구이







韓国も秋になると、多くの魚介類が旬を迎えます。中でも、絶対に食べ逃してはいけないとされているのが「テハ(大正海老)」。例年9月〜10月が旬のテハは、韓国の西にある西海で水揚げされます。ソウルの魚市場や刺身屋にもありますが、やはりご当地の西海方面で食したい。ソウル地下鉄4号線に乗車すること約1時間半、終点の鳥耳島(オイド)駅へ。もうここは京畿道です。さらに駅からバスで約20分、西海沿いにある鳥耳島海洋団地に到着しました。真っ赤な灯台を拠点に、水産市場、そして名物の「貝焼きとカルグクス」店がずらりと軒を連ねています。旬を迎え、どの貝焼き店にも「テハ」の幟が踊っています。さて、この無数にあるお店のどこへ入るか。。水産市場でテハを購入し、契約店でテーブル代(調理代)を払って食べることもできます。テハに大きな差はないと思いますが、どのお店も時価のため足元を見られたり、サービスなどに差があるようです。頼りは、評判とクチコミ。「ピョリネ」は、一生懸命なアジュマ達のサービスが光る良店。テハ二人前に、旬のチョノ(コハダ)刺身をつけて5万Wで交渉成立。広く清潔感のある店内、貝焼きから刺身、カルグクスまで豊富なメニューが揃っています。ガスコンロの上に、粗塩がびっしり敷き詰められた平鍋とサービスの貝が用意されました。そこへ、ピチピチと生きの良いテハが投入、フタがされます。点火する事で、テハが飛び跳ね自ら塩をまとう踊り焼き状態に。この光景は毎度、申し訳なさを感じる私。鍋に静寂が戻り、ゆっくりフタを開けるといい海老の香りが。きれいな海老色になったテハを、殻ごとかぶりつきます。プリプリ、そして甘い旨味が口一杯に広がります。ソウルで食す物より明らかに臭みがありません。とにかく甘味が強い。一度手をつけると、とまらなくなってしまうのがテハの魅惑。残った頭は、香ばしいバター焼きにしてくれるのも嬉しいですね。ゆっくりと時間は流れ、脂の乗ったチョノ刺身、さらに特産のブドウまでサービスしていただきました。最後は、たっぷりアサリが入ったクラムチャウダーのような名物カルグクスでしめましょう。秋の鳥耳島で、美味しいテハに出会うことができました。

粗塩が敷き詰められた平鍋に、生きの良いテハを投入し踊り焼き!
きれいな海老色。殻ごとかぶりつきたい



ぷりぷりで甘い旨味がいっぱい



頭は香ばしいバター焼きにしてくれます

最後は、名物「たっぷりアサリのカルグクス」でしめたい






 
ピョリネ
별이네
◎電話:031-319-3775

◎休業日:年中無休
◎営業時間:11:00 - 翌1:00
◎住所:京畿道 始興市 正往洞 1998-2
    경기도 시흥시 정왕동 1998-2


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2015/07/25

「眞味食堂」ソウル/孔徳


変わらないソウルの名店の味
カンジャンケジャン定食(渡り蟹の醤油漬け定食)
게장정식



初夏の6月から7月に旬を迎える渡り蟹。この時期には、予約なしでは入れないお店となってしまった「眞味食堂(チンミシッタン)」。いつも変わらず、美味しい渡り蟹が食べられる名店です。メニューは潔く「カンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)定食」一本です。主役のカンジャンケジャンに、日替わりのおかずがついた充実の内容。席に着くとずらりとおかずが並び、カンジャンケジャンが登場します。身は食べやすいようにカットされており、ごま、青唐辛子が色鮮やかに乗ります。渡り蟹は、有名な瑞山(ソサン)から直送しているようで、鮮度は抜群。たまごをたっぷり抱えたメスのみを、こだわりの醤油で漬け込んだ逸品。プリプリとした身は甘く濃厚で、とろけるよう。この醤油加減が、絶妙なコクを引き出しています。とにかく夢中でしゃぶります。甲羅にあるたっぷりの蟹味噌は、固めに炊かれたごはんを甲羅に詰めしっかり混ぜ合わせて。濃厚な磯の風味が口一杯に広がり、ごはんがススムススム。海苔にごはんを乗せて、漬け醤油を少々垂らしても美味しい。まさに「ごはん泥棒」ですね。蟹を食べていると無言になりがちですが、充実したおかずも一緒にゆっくり楽しむ事ができる定食です。ぜひ、旬の時期に訪れてみてください。

おかずも充実した定食内容(二人前)

渡り蟹にはたまごがたっぷり!濃厚な甘味で醤油漬けの加減も絶妙です
甲羅にあるたっぷりの蟹味噌には・・・
固めに炊かれたごはんをよく混ぜる・・・ススムススム。まさにごはん泥棒
ツメ肉は特にモチモチと甘い






豊かな味わいの漬け醤油。旨味が凝縮しています
ケランチムにも醤油をたらすと美味しい

香ばしいカムテグイ(海草)にタコのチャンジャを包んで




◎
眞味食堂
진미식당
◎電話:02-3211-4468
◎休業日:日曜日、祝日、旧正月、秋夕の連休
◎営業時間:12:00 - 15:30、17:00 - 21:30
◎住所:ソウル特別市 麻浦区 孔徳洞 105-127
    서울특별시 마포구 공덕동 105-127

 

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