トロトロクリーミーがたまらない
ソウル地下鉄6号線、合井駅5番出口からお洒落なカフェが点在する合井カフェ通りへ。日本食や小洒落た洋食レストランが並ぶ中、韓国料理の代表「チゲ」料理をシンプルにいただけるのが「南山チゲ」です。この界隈では、韓国料理を味わえる貴重な存在。女性向けにシンプルながら木調の柔らかい雰囲気の店内。チゲは、キムチ、エゴマスンドゥブ、豆腐コチュ、部隊チゲと充実。中でも、女性に圧倒的な人気を誇っている名物が「エゴマスンドゥブ」です。スンドゥブといえばコチュジャンベースが一般的ですが、クリーミーなエゴマを使った物は珍しい。注文するとおかずが4品。テーブルには海苔が常備されています。グツグツと音を立てて、エゴマスンドゥブがご飯と登場。卵の黄身がちょっぴり顔をのぞかせています。まずは、エゴマスープを一口。濃厚なクリーミースープが、優しく入ってきます。主役のお豆腐は、エゴマスープをまといトロトロ状態。このトロトロクリーミー感がたまりません。お楽しみは、半熟の状態の卵。優しくほっこりまとめ上げてくれます。お洒落な界隈で、お袋の味を小粋にいただけるそんな定食でした。