2015/08/20

「慶熙宮トゥンカルビ」ソウル/光化門


軍手で掴んでかぶりつく!一度食べたら止まらない
豚バックリブ炭火焼き
등갈비참숯구이


ソウル地下鉄5号線の光化門駅1番出口から斜めに道を入り、トンカツさぼてんの脇道を入ります。するとチキン店から飲み屋さん、カラオケ店まで揃ったサラリーマンの天国のような細い路地に出ます。夕方6時すぎ、仕事を終えたサラリーマンで賑わうのが「慶熙宮トゥンカルビ」です。トゥンカルビは豚のバックリブで、韓国の人達に人気の部位。チーズブームの影響で、トゥンカルビにもチーズを付けて食べるお店が主流です。シンプルに炭火焼きで食べられるお店が減っている中、専門店の慶熙宮トゥンカルビ」は貴重な存在だと思います。お店の外にもずらりとテーブルが並んでおり、韓国人に混じって野外で食べるのも風情があるでしょう。トゥンカルビは、フランス産でシンプルに塩だけの物と味付けした物から選べます。おすすめは、塩のみ。カンカンの炭火がセットされ、軍手とビニール手袋が用意されます。お箸を持つ手とは逆の手に軍手、さらに上からビニール手袋をはめて準備完了。トゥンカルビは、ある程度火が通された状態で出てきます。骨と骨をばらし、炭火の上でじっくり焼いて行きます。焦げ目が出て来たら焼き上がりです。
熱いですが骨の部分を軍手で掴み特製ダレにつけて豪快にかぶりつきましょう。このプリプリ感がたまりませんね。ジューシーなのにさっぱりと食べられるのは、フルーティーな特製ダレが良いからです。骨に付いたお肉まで食べていると、野生的になっている自分がそこにいます。とにかく夢中になってかぶりついてしまうので、気がつくと一人前あっという間に平らげてしまいます。もう二人前お願いします!さっぱりいただけるので、追加を頼んでしまう中毒性がここのトゥンカルビにはあります。もう今日も止まりません。。笑

炭火と軍手が用意されます
ある程度火が通された状態で。さらに炭火でじっくり焼きます



食べやすくなっているので軍手で骨をつかんでいただきます


フルーティーな特製ダレにつけてかぶりついたらもう止まらない



慶熙宮トゥンカルビ
경희궁등갈비
◎電話:02-723-7297
◎休業日:旧正月、秋夕
◎営業時間:17:00 - 23:30
◎住所:ソウル特別市 鍾路区 唐珠洞 119
    서울특별시 종로구 당주동 119

 

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